3月10日、おかげさまで一泊二日で退院できました\(^o^)/
入院した時はあれほど安心して点滴のありがたさを感じていたのに、一番苦しい時を乗り越えたら早く帰りたくなってしまうという(*´∀`)
皆さん、優しいお言葉ありがとうございました。
しっかりブロガーになったようで、何かイベントがあると皆さんとシェアしたくなるようになりました(*^^*)/
いつもチチのブログに遊びに来てくれてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします(^_^)/
めまい
「良性発作性頭位めまい症」という診断名で、「一時的な三半規管の乱れ」って言ってると思います。
原因は様々で、季節性のものだったりして時々同じ症状で入院する人いるんだって。
これは。。。きつい。
自分が経験して初めて知ったけど、目も開けてられない程のめまいと、同時に起こる吐き気と嘔吐がこんなにしんどいものだったとは_| ̄|○
全く動けない。頭を少し動かすだけで吐くあの苦痛。
病院の看護師さんたちはめまいしてる患者さんに慣れてるみたいで、かけてくれる言葉に心遣いが詰まってた。
心筋梗塞してから助けてもらってばかりだなぁ。
私は一時的なものって分かってたから前向きに養生できたけど、あの苦痛がずっと続く悪性のめまい症もあるわけで。。。
看護学生の時に末期がん患者さんを受け持たせてもらった時に、「もう殺してくれって叫ぶ痛みなんだよ。」っておっしゃった患者さんがいて。
こんな苦痛を感じて生きてかなきゃいけないならいっそ殺してくれって思いのある患者さん、たくさんいると思う。
めまいと吐き気がひどい時にふと考えた。
ご飯が食べれず
結局入院した当日のお昼ご飯は全部食べたけど全部戻して、退院するまで何も食べれなかった。
美味しい病院食を4食分も味わうことができずつらかった。
人生で4食分も損した気分!
ウッ(´;ω;`)
だがしかし。ダイエットに奮闘中の私としては追い風になったから結果オーライ。
夫の苦労
夫とLINEのやり取りしながら、私はなんでこうも言うことが聞けないんだろうとつくづく思った。
吐き気が治まった私は帰りたくて仕方なかった。
吐き気さえなくなればどうにか歩ける!
黒猫太郎と柴キッズが待つ家にどーしても帰りたい!
という思いが全面に出た私の正直な気持ちを載せてみる。
6:00
チチ「おはよ!」
夫「おはよ!」
チチ「吐き気は治まってる。まだ揺れてる。歯磨きはできそう。」
夫「おー!吐き気マシになって良かったね!」
チチ「うん。吐き気があるうちは何もできなかったから良かった。」
10:30
チチ「一人で歩けるようになったら帰っていいか聞いたら許可出た!今日の夕方を目指すぜ。」
夫「おー!それまでにめまい、ふらつきなくなるといいな!」
チチ「うん!」
(完全になくなるとは思ってないけどね。時間かかるって言われたけどこれは別に言わなくていいよね)
夫「朝飯は食べれたか?」
チチ「朝ご飯食べれてない。お昼ご飯も無理そうだ。けど帰りたい!点滴してるから大丈夫!」
夫「退院のぎりぎりって何時なの?」
チチ「夕方くらいかなー。」
夫「今日歩けたからすぐ退院じゃなくて、今日歩けたら明日退院でもいいからね!明日なら病院に迎えに行けるし!
まずはめまい、ふらつきが治って、ご飯が食べられるようになったらだな!」
(でもそんなの関係ねぇ!)
チチ「退院決まった!今日の夕方!」
(夫に言われる前にもう医師に許可もらったもんねーヽ(´ー`)ノ)
夫「まだ歩けてないのに退院決まったの?」
チチ「うん。吐き気も治まったしこのままいけば壁伝いで歩けるだろうって。へへ」
夫「めまいは治まったの?」
チチ「まだっす!」
夫「えぇー!それなのに退院決定早いな!医師に退院って言われたの?」
チチ「うむ。」
(余計なことは言わないように気をつけよう)
夫「本当に大丈夫なのか心配だ。医師からは何か説明あった?」
チチ「医師からは、頭はグラグラしてても指の感覚はしっかりしてるから、何かに触れながらだったら歩けるから退院していいよって。本当だよ。本当。」
(疑いの空気を感じたから強調)
気疲れ
看護師さんと薬剤師さんに「本当に退院するの!?」と言われながらの退院になり、フラフラしながら無事帰宅。
夫は、「もーしょうがないな、」って優しい表情で私を受け入れてくれた。
黒猫太郎と柴キッズは私の帰宅に大喜び。
「幸せだなー」って言葉が何度も口から出る。
私は人と接する時、気疲れする。
医療従事者に対してもそうで、忙しいのが分かるからナースコールなんて押せないし、何かしてもらう度に「お忙しいところすみません、ありがとうございます、助かりました。」って伝える。
話す気力がない時は申し訳なくて手を合わせながら「ありがとうございます。」って言うのがやっとの時もある。
もっと図太くなりたいんだけど、これが私なんだろう。
そこがどーにも変われない。
昔は人と飲み会をする度に寝込んでたから、それに比べたらだいぶマシにはなった。
帰宅してから安心して、何でも言える夫にお願い事をたくさんした。
一人じゃシャワー浴びれないから全身洗ってもらって、髪も乾かしてもらって、血流が悪いから足のマッサージもしてもらった。
「足、もうちょっとゴシゴシして」
「3日間洗えてないから頭は3度洗いね」
「背中も拭いて」
「今日は膝下だけじゃなくて太もももマッサージしてくれる?」
夫は入院日に、私のめまいと嘔吐の対応をした後救急車を呼んでくれて、病院に必要な物を届けるために二往復もしてくれて、家の掃除も柴キッズたちの散歩もやってくれた。
翌日はゴリ押しで退院してきた妻を迎え献身的に介護してくれて。。。
泣ける(´;ω;`)ウッ…
夫は疲れてるって分かってるんだけど、夫にだけは甘えられるからやって欲しいことを素直に伝えられる。
夫にシワヨセ~~~(どんだけ~じゃないよ)
そういう私の性格もあり、なるべく慣れてない人と一緒にいるのは避けたい。
今回の入院は心臓じゃなかったから無理しちゃったけど、次入院することがあったらナースコールを遠慮なく押す努力をしてみようと思う(`・ω・´)ゞ
次回は12月の入院の話に戻ります(^_^)/
退院してきた日の夜、一緒にのんびりしてたらソファーで寝ちゃった夫。いつもいっぱいありがとう。

いつも応援ありがとうございます。ブログランキングにポチっとしてくれると嬉しいです(^_^)/


