狭心症

#85 冠攣縮性狭心症ってね

心臓や狭心症については前に話したから、今日は「冠攣縮性狭心症」について詳しくやっていこう!


冠攣縮性狭心症の概要


冠攣縮性狭心症

「冠動脈に瞬間的に痙攣が起こる病態」

なので、おさまってから病院で心電図をとってもほとんど見つからない。

「冠」−冠動脈の冠
「攣縮」−けいれん
「狭心症」−血管が狭くなる症状


夜間〜早朝安静時に起こる前胸部絞扼感・圧迫感、発作が好発する。
(数分〜15分ほど持続)

★過換気や飲酒により誘発、早朝の運動時に生じることもある。

★硝酸薬(ニトログリセリン(後ニトロぺん))で発作が消失する。

(病気が見える.2021)



目指すは寛解(`・ω・´)(胸痛発作予防)

治療は胸痛発作予防心臓・血管を守り血を固まりにくくする薬物がメインになる。
→心筋の酸素需要を減らして心臓の負荷も減らす。

・主な薬物

Ca拮抗薬 細胞内Ca濃度を減少させて血管を拡張する。特に冠攣縮性狭心症に有効。(ニフェジピンとか)

βブロッカー β受容体に作用して心拍数と収縮力を抑え、心筋の酸素需要を減らす。(ビソプロロールとか)

ニコランジル K+チャネルに作用して冠動脈を拡張する。心筋保護効果も持つ

抗血小板薬 血栓形成を阻害し、心筋梗塞の発症を防ぐ。原則、全症例投与。

(ぜんぶわかる心臓・血管の事典.2018)

 

胸痛発作予防

 

私が医師から受けた生活指導内容と、日常生活で気をつけることを混ぜて、一緒に学ぼう(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

胸痛発作の原因と気をつけること

1.喫煙

タバコ1回吸ったら明日は来ないと思っていい。ひと吸いが命取りなのは明らかになっている。

タバコは二度と吸わないこと、タバコ吸う人のそばに行かないこと。

これは絶対ね(`・ω・´)

 

2.飲酒

絶対飲んだらいけないってことではないけど、飲まないに越したことはない。

ある程度飲んでいい量の目安はある。

冠攣縮性狭心症の患者が深酒した翌日の朝に突然死するのは有名なお話。(全員ではないよ)

ちなみに、私は赤ワインとコークハイボールが大大大大大好き

先日酔っ払って左肘負傷してからはお酒やめた。ほんとのほんとだよ

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

2.ストレス(これは詳しくいこう)

ストレスがかかると、交感神経上げ上げになって、

心筋収縮アップ、心拍数アップ、

血管がキューっと狭くなる(収縮)、

レニン分泌、

グルコース産生アップ、

結果、血圧・血糖・コレステロールが爆上がり。

心臓や血管にかなり負担をかけることになる。

 

そもそもストレスは、刺激に対する人間の生理的反応なんだけど、ストレスが過剰になると心や体に悪影響を及ぼす。

交感神経の活動が高まって心臓に負担がかかり、胸痛発作や不整脈を起こしたり、突然死の引き金になることもある。

また、ストレスを受けると副腎皮質ホルモンの分泌が増加して、動脈硬化の危険因子が悪化するだけでなく、免疫力低下や消化器系を壊したり、睡眠や精神面にも影響が出たりする。

健康な人は、心疾患の引き金になることが研究結果でも明らかになっている。

(死因 世界第一位は心疾患)

 

適度なストレスは人を成長・発達させてくれるから、自分なりに対処することが大切。

冠攣縮性狭心症の人は、ストレスが発作原因になるから、なるべく避けて気をつける。

1.安定した人間関係で環境を整える。

2.緊張する場を避ける。

3.時間に追われる仕事はしない。

4.感情の興奮はゆるやかに。

5.疲れ過ぎない。

6.悪天候の日は外出をやめる。

7.冬は防寒してから外出を。

挙げればキリがないのだけど、生活するってストレッサー(ストレスの原因になるもの)だらけなんだよね。

だから、特に自分が苦手だなと自覚してることはなるべく避ける。

 

がんばり過ぎる人たちに起こりやすいとも言われているこの病気だから、まずは「がんばらない」ことを意識する。

心臓ががんばり過ぎたんだから、これからはたっぷり休ませてあげよう。

そういう病気だからね(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

3.過労

働き過ぎ、動き過ぎは良くない。

いや、もうやめよう。

過ぎていいことは何もないぜ。

 

4.肥満

やせよう!一ヶ月一キロずつマイナスならきっと君にもできるはずだ!

私は、無理だ!

 

他にも発作危険因子はあるから、興味がある人は調べてみてね。

ネット検索する時は、なるべく論文や心臓専門施設、大学病院等のサイトがオススメ( ・ิω・ิ)

根拠が明示されてないサイトは気をつけよう(^_^)/

 

来週は、心臓リハビリについてと、私が服用してる薬の紹介をしよう!

 

みんなへ

 

薬物治療はあくまでも補助であって、今後の状態や予後を左右するのは患者の生活習慣やリハビリ次第なのだ。

(`・ω・´)チチちゃんドヤ顔中

 

『人のフリ見て我がフリ伸ばせ』って松岡修造氏が言ってた。

心臓病を持つ病気仲間の皆さん、健康なそこのちみ達、

私のポンコツ習慣が皆さんの一助になることを願い、今日の愛の授業は終わろう。

(๑•̀ㅁ•́๑)✧キリッ

 

より詳しく知りたい人は読んでみてね(⁠´⁠ε⁠`⁠ ⁠)

 #24 心臓のお話①

 #26 心臓のお話②【狭心症】

 #27 心臓のお話③【心筋梗塞】

 #40 【万病の予防 ストレス編①】

 

#41はイチオシ!(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)

 #41 【万病の予防 ストレス編②】

 

最後に、最近嬉しかったことやお礼を伝える場として、今後はちょいちょい「◎追伸◎」を足すね!

 

◎追伸◎

ブログ友だちの歯科医師の先生から、ブログへの感想をもらったよ。

「いやあ本当恐いですね…. 自分も不健康な食生活になりがちなので気をつけます」

って(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)

読者さんが自分事として考えて病気の予防を意識してもらうことが私のブログを書く目的のひとつでもあるから、すごく嬉しかった!

ありがとうございました!(^o^)!

歯科医ドクトルさんHP

 

 

 

 

[参考・引用文献]

・「病気が見える vol2 循環器 第5版」医療情報科学研究所、鶴田ひかる他 監修、㈱メディックメディア、2021.

・「ぜんぶわかる心臓・血管の事典」 古川哲史監修、成美堂出版、2018.

・「イラストでわかる 患者さんのための心臓リハビリ入門」 上月正博他 編集、中外医学社、2019.

 

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