心筋梗塞の前兆

#22 救急車要請

2021年6月27日の日曜日は日勤だった。

その日の朝はジムには行かずまっすぐ職場へ向かった。

この時にはもう自転車に乗れなくなっていた。

バス停までの道のりで胸痛があった。

職場の近くの駅に着き、歩き始めた。

その日2回目の胸痛がきた。

前かがみになり、胸をおさえうずくまっていると、歩行者の女性が声をかけてくれた。

女性「気分悪いんですか? 胸痛いんですか? 苦しいんですか? 救急車呼びますか? 話せますか?」

オロオロしながら一生懸命話しかけてくれたけど、強烈な痛みのために何の反応も示せない。

返事ができずにいると、救急車呼びますか!?とだけ聞いてくれて、うなずくことで精一杯だった。

いつもの通勤の道、まさか救急車を待つことになるなんて(;ŏ﹏ŏ)

 

救急車が到着してストレッチャーで運ばれた。

昨年と同様、救急車に乗ってからは症状はだいぶ落ち着き、話せるようになっていた。

救急車の中から、職場へ2回目の電話。

「休みます!すみません!自分でも何が起こってるか分かりません!とりあえず病院行って詳しい検査してもらいます!」

こんな勢いよくは話してないけど、心の中は雄叫びを上げていた。

夫にも連絡して、病院に向かってくれるようお願いした。

 

親友のききちゃんの旦那さんでケンタ君も医療従事者で、ケンタ君が働く病院の循環器内科を受診する予定にしていた。

それで救急隊員さんに、ケンタ君の病院までお願いします!と言って病院側も受け入れてくれることになって、救急車でその病院まで運んでくれた。

 

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