救急車で運ばれて、胸痛発作がおさまり、帰された翌日の2021年6月28日は、朝シャワーを浴びながら胸痛がきてうずくまり、夫と自転車で駅まで向かっている時も胸痛がきて動けなくなった。
用事を済ませ帰宅すると、19時頃に近所の小学生が遊びに来て遊んでいる時に、その日3回目の胸痛発作がきた。
私の心臓、もう限界だったかもしれない(´・ω・`)
6月30日の水曜日に、循環器内科を受診する予定だったからもう少しの我慢だと思っていた。
2021年6月29日、いつものように早起きして準備を済ませ、出勤前にジムに寄ろうと早めに出発。
バス停まで歩いている途中、強烈な胸痛がきてうずくまり動けなくなった。
その時、胸痛中に初めて夫にLINEを送った。
6:40 「痛い」
6:41 「熱い」
突然便意をもよおし、もらすまいと強い気持ちで、痛みがおさまったすきに、家に引き返した。
帰宅してからすぐに夢のかけらを出し(女のコだから❤️)、ズボンを上げトイレを出た瞬間、胸痛発作がきた。
私「胸が苦しい。やばい」
と言い、そのまま胸をおさえ、倒れた。
ここからの夫がスーパーマン。(後にスーパーマンから聞いた話)
倒れた私の意識確認、呼吸確認。
意識なし! 呼吸なし!
CPR(心肺蘇生法)開始ー!!!(`・ω・´)ゞシャキーン。 (胸骨圧迫/心臓マッサージ)
右手で私の胸を心臓マッサージしながら、左手にスマホを持ち119に電話。
119の人に、私の意識と呼吸がないこと、CPR中ということを伝える。
119の人が、「今向かっています。電話を切らず、そのままCPRを続けてください。もう少しで救急車が到着します。」
ふだんはヌポ〜っとした感じの穏やかで温厚な性格の夫君、この時は生きてきた中でもっとも冷静にしゃかりきになった時だった。(スゲーぞ夫)
CPRを続けているが私の意識は戻らない(oh〜夫君必死)
救急車が到着。
救急隊員がダダダダダダーっと家に入ってきた!
黒猫太郎「ミャーーー!!!!!」【誰だお主、名を名乗れと言ってる。】
柴犬マン「(小さく)ワンワン」【ちみは誰だって言ってる。】
柴犬ガール「(大声で)ワンワンワンワンワンワンワンワン!ワンワンワーン!ワンワン!」【お前たち誰だ!勝手に家に入って来てなんだなんだ!ママに何する気だー!と言っている。】
夫から救急隊員にCPR引き継ぎ。(夫君ありがとう(TOT) よくここまでがんばってくれたー!)
※どんなに体力のある人でも、CPRは30秒程で限界がきます。CPRはする方にとってもかなりハードな行為です。
救急隊員がCPRをやりながら、もう一人がAED(自動体外式除細動器)の除細動パッドを装着。
《私の心臓、心室細動中》
AEDの音声「電気ショックが必要です。体から離れてください。」
救急隊員 体から離れていることを確認。「クリア!」
AEDの音声「オレンジ色のショックボタンを押してください。」
私の場合は、AEDの使用1回で心拍が戻った。
担架に乗せられ、救急車に運ばれた。
大声でワンワンしていた柴犬ガールは、大声でワンワンして救急隊員の邪魔にならないよう夫が抱っこをしていて、抱っこしたまま必要な物を急いで準備した。
黒猫太郎と柴犬マンと柴犬ガールに、「ごめんな後で帰ってくるから待っててな」と伝え、夫は急いで救急車に乗り込んだ。
救急隊員の判断で、車で30分程かかるけど、低体温療法ができる大学病院に運ばれることになった。
※私の場合、心停止して脳に血液が流れていない時間があったため、脳の障害を最小限に抑えるためだったと考えられる。
※低体温療法の目的➜脳の代謝を抑えて酸素需要を減らすことで、脳を保護する。
救急車の中で、夫は、私が死ぬかもしれないと思い、生きた心地がしなかった。(ごめんよスーパーマン)
私の手を握り、祈った。


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読んでる内容と絵のギャップにやられてます(笑)
旦那さんかっこいいなー(*´Д`)
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