前回の記事 #71 2022年2月13日、死を覚悟する
#71のつづき。
救急車に乗ると、救急隊員が通院先の大学病院の救急外来に電話してくれた。
「6時半頃に胸痛発作がきて、ニトロが効いたそうなんですけど、時間をおいて3回胸痛発作がきたそうです。
3回ともニトロが効いています。
CPA(心肺停止)の既往ありです。
またいつ発作が起こるか分からないのでそちらで受け入れてもらえますか。
今から向かいます。」
今回は、意識がはっきりしていたから救急隊員の言葉が聞こえてくる。
低くて太い声。この時の私と夫の頼りは、救急隊員だった。
救急車の中でまた胸痛発作が起こっても、ニトロがあるし、もし心停止なったとしてもAEDをすぐ使って助けてくれるよね!(´∀`*)
っていうのは希望で、私の心臓が4回目の発作を乗り越えられる自信はなかった。
主治医からは、「心筋梗塞2回目は、もう厳しい。。」と言われていた。
↑それだけ気をつけて生活しろよってメッセージなのにアタシったらこんな重要な助言を救急車で思い出しちゃった
ƪ(‾.‾“)
胸痛発作は心筋梗塞や心不全に移行するリスクが爆上がりする。
私はすでに涙を流しまくっていて、手を握ってくれている夫に「ごめんね」と伝えていた。
家で私の帰りを待つ黒猫太郎と柴犬マンと柴犬ガールのことを想うと涙が止まらなかった。
私がいなくなったら夫はどうなるんだろう、
夫がひとりぼっちになっちゃう。。
新しい奥さん見つけてねって伝えなきゃ!
親友の子どもの成長をもっと見たかった。
女子同士の話、してみたかったな。。
彼氏できたら私に真っ先に紹介してよー!って言うつもりだったのに。
あの子の健やかな成長を見守っていたかったのに。。
様々な思いが溢れてきてずっと涙が流れていた。
顔がヒリヒリした(―_―メ)
病院に着くまでの30分、もう今日死んじゃうかもなと思っていた。
家族や、大切な人への申し訳なさ。
悲しい思いをさせてしまってごめんなさい。
天国でみんなを待つことになっちゃうけど、
これが私の寿命だったと、
私が死んだ知らせが少しでも優しく伝わるといいな。。。
(・∀・)
皆さん、すでにお気付きだと思いますが
アタシ、生きてるッ!! !(^o^)!
明日は、病院に到着した後の話をしよう。
生き延びた私、病院でもいつものどうしよーもない女子全開になります。
乁( •_• )ㄏ

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