心筋梗塞の前兆

#23 運ばれた病院で帰される

前回記事 #22 救急車要請

運ばれた病院ですぐにPCR検査をすることになった。

看護師に綿棒で鼻の奥をグリグリされてあまりの痛さに抵抗してしまったら、別の看護師に両手を抑えられて無理やり検査された。

雑というか乱暴だった。

 

大暴れしている人ならまだしも(´・ω・`)

もう少し優しく検査していただきたいだけなんですけど(ب_ب)

PCR検査後は採血することに。

綿棒グリグリで痛がって泣いてた私に看護師は、

「採血するから親指中に入れてグーしてくださーい。」の一言だった。

扱い方が雑だったからショックで放心状態になってしまって、脱力して天井見ながら涙が止まらなかった。

看護師は、採血し終わったら針を抜いて、片付けをして何も言わず私から離れて行った。

私から離れて行った直後に、別の看護師と雑談を始めた。

話す内容が丸聞こえで、笑って楽しそうにしている。

救急車で運ばれてきた意識ある患者がいる救急処置室内で(☉。☉)!

看護師の数だけ看護観があるから、仕方ない。

けど、もうその病院には行きたくない

(・_・)

 

その日の病院での診療情報は、

①胸痛が10分間あり、通行人が救急要請して車内収容後に症状改善した。

 

②喫煙歴が昨年まで1日20本、肺気腫の指摘あり。

 

③胸部レントゲン、CTでは特記すべき所見なく、採血上(血液検査結果)も心筋逸脱酵素などの上昇はなし。

 

④心電図上では、aVL、V2、V5で陰性T波など認めているが、すでに症状消失していたため帰宅となる。

 

ということで、後日、循環器内科を受けることにしていたから、検査後は駆けつけてくれた夫と一緒に、黒猫太郎と柴キッズが待つ家に帰った。

 

帰宅すると喜びを全身で表現してくれるチビたち、おかえりカーニバル開催

ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

 

黒猫太郎はベッドから出て座ってこちらをじーっと見ている。

おかえりカーニバルが終わるまで待つ大人な対応。

 

・心筋逸脱酵素とは、採血結果でCPKと表示され、心筋の障害を見たり、虚血性心疾患の診断にも使われる検査項目。心筋梗塞時は上昇が見られる。

・aVLは絵を参照

・V2は右心室を観察、V5は左心室を観察する。

・T波は正常時は丸みを帯びて上向きになってるけど、当時私の場合下向きになってたので陰性T波と表現された(異常を示していた)。心筋梗塞直後はこのT波がもっと上向きになる。

・T波とは、心臓がドックンと脈打った直後の波(絵を参照)。心室が1番強く収縮(酸素と栄養を全身に送り出す時)している時。

 

どこかの医師が、入院して詳しく検査してみようって言ってくれたら、心筋梗塞は予防できた。

症状が出始めて心筋梗塞で倒れるまでの2ヶ月間、本当にしんどかった(˘・_・˘)

 

 

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