心筋梗塞の前兆

#15 病院へ

2021年5月3日に症状が出た時に、これはほっとけない症状だということは分かった。

だけど肺気腫(COPD)がこんなに早く進行するわけはないし、けどけど恐怖を感じるくらい苦しかったし動けなかったし、何が起こってるか全く分からなかった。

いとこを見送った後は、通常勤務をして、ゴールデンウィーク明けに夜勤明けだったからその足ですぐ近所の総合病院に行き、呼吸器内科を受診した。

私は呼吸器症状だったから、PCR検査をして2時間くらい隔離されて陰性が確定してから病院内に入れることになっていた。

夜勤明けで睡魔にやられそうだったから、おもしろ動画を見ながらそれを仕事中の夫に送りつけるいやがらせをして睡魔と戦っていた。

 

やっと診察室に呼ばれた。

医師「どうしましたかー」

「先生、数日前突然苦しくなって動けなくなったんです。去年COPDとは言われたんですけど軽度〜中等度で。ほんとに突然でビックリして受診しました。座って安静にしたら10分せずなんともなくなりました。」

医師「喘息の診断受けたことある?」

「小児喘息でしたけど治ってます。数年前は急性気管支炎で吸入薬使用してました。」

医師「その時にタバコやめなかったの?」

「(─.─||)スミマセン、やめなかったです。去年COPDあるって言われてからやめました、、、」

医師「フッ。そうだよね。んー。最近何か変わったことあった?」

「直近でコロナワクチン接種しました。」

医師「(・_・)、、、、、」

時が止まった。先生は電子カルテを見ながら私の返答をスルーしたようだ。

医師「呼吸が苦しかったんだよね? その時だけ?どんな時に?」

「歩いている時に急に苦しくなって動けなくなってうずくまりました。休むとなんの症状もなくなって普通に過ごせました。おとついは自転車こいでる時にまた苦しくなって、10分くらい休んでからラクになって動きました。苦しいのは一時だけで、休んだらなんともなくなるんですよねー、、、」

医師「そんなことある?安静時は苦しくないのかー。んー。Spo2(血中酸素)も99%。」

「はい。私も不思議で何が起こってるかわからなくて( ;∀;)」

医師「以前は吸入薬使って良くなったんだよね?」

「はい。」

医師「検査してみようか。」

 

肺活量測定と胸部レントゲン撮影することに。

大きく息を吸ってーーー、ハイ止めるッ。

レントゲン結果が出て診察室へ。

 

医師「んー。肺に穴が開いてるね、ここ。肺活量はCOPDまではいかないけど、ほぼCOPDと言ってもいいくらい。でもこれが悪さしてるようには見えないんだけどなー。とりあえず内服薬と吸入薬処方するから1ヶ月間使ってみて。また来月受診してね。」

「分かりました。ありがとうございました。」

 

受診が終わり、吸入薬と抗アレルギー薬が処方された。

これで苦しさから解放されるー!と安心して帰宅し、黒猫太郎と柴キッズと爆睡した。

 

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